内定者チームビルディング研修|必要な費用と予算の考え方
2020.02.21
ブログ”内定者チームビルディング研修を実施したいのですが、総額いくらかかりますか?”
この質問は、内定者研修をお考えの研修担当者さまからいただく代表的な質問の1つです。このページをご覧頂いているあなたがもし、内定者研修を検討されているのであれば、同じ疑問を持たれているかもしれません。
そこで、この記事ではあなたが必要な費用・予算について概算できるよう内定者研修を実施するに辺り必要な「研修料金」と「その他かかる費用」について、なるべく具体的にお伝えできればと思います。
内定者チームビルディング研修|必要な費用と予算の考え方
1. 内定者チームビルディング研修を実施する2つの方法
2. 研修料金とかかる費用
3. その他必要経費
1. 内定者チームビルディング研修を実施する2つの方法

まず最初にあなたにお伝えしたいことは、内定者チームビルディング研修を実施する方法は2つあるということです。1つ目の方法は野外研修施設を使用した野外チームビルディング研修。もう1つの方法は、会議室やホテル所有の研修施設を借りて行う室内チームビルディング研修です。
どちらの方法であっても体験型研修のため、得られる研修効果に大差はありません。しかし、それぞれの研修には研修効果以外の面でのメリットとデメリットがあるので、先にご紹介していきます。
<野外で実施する場合のメリット・デメリット>

野外でチームビルディング研修を行う最大のメリットは、参加者の研修参加意欲が自然と高まるため、内定者間のコミュニケーションが活性化し、同期の絆が形成されやすい点にあります。
私たちの所有する野外研修施設を例に出すと、栃木県那須の緑豊かな自然環境の中に施設を構えているため、施設の中にいるだけで自然と気持ちがオープンになります。また、取り組むワークは特別な能力や体力が必要ないものばかりなので、参加者の多くは主体性に研修に取り組め、研修後も自然と会話が弾みます。
ただ、野外研修の場合、冬の時期は非常に冷え、参加者の参加意欲や集中力が低下するため注意が必要です。時期としては、12月の後半〜2月いっぱいまでは雪が積もるほどの寒さとなるため野外での研修は控えたほうがいいでしょう。
<室内で実施する場合のメリット・デメリット>
次に室内で研修を行う際のメリットですが、室内での研修の場合、季節・天候・場所を選ばずに研修を実施することが可能です。
野外研修のように、施設のある場所まで移動する必要もなければ、天候の心配、暑さ・寒さ対策の心配も不要です。室内研修で行う場合、講師が直接伺うことができるため会社の近くの会議室を借りて行うこともできるでしょう。
ただし、室内で行う内定者チームビルディング研修の場合、体験ワークを扱うので会場が通常の講義形式での場合と比べて広いスペースが必要となります。もちろん参加人数によっても異なりますが、セミナー形式の場合と比べ会場の広さは1.2倍〜1.5倍広い会場が必要となると考えておくといいでしょう。
2. 研修料金とかかる費用

さて、以上を踏まえ、ここから本題となる「研修料金」と「その他かかる費用」についてお伝えしていきます。
まず野外研修、室内研修どちらの場合であっても一律でかかる費用があります。それは、「研修料金」と「ファシリテーター費用(講師料)」です。
一般的に、内定者チームビルディング研修の価格は参加人数によって異なりますが、1人辺り25,000円〜40,000円/日ほどです。最低実施可能人数は8名〜がほとんどで、この価格の中に保険代、研修サービス料、施設使用料(野外研修の場合)が含まれています。
上記に加え、ファシリテーター費用が別途必要です。ファシリテーター費用は基本的に講師によってバラバラで、1回の研修でだいたい10万円〜50万円程度と講師の実績をもとに大きく差があります。ただ、研修の質はファシリテーターの質によって左右されるので、研修の目的や受講者層に応じて最適な講師を選ぶことが大切になります。
3. その他必要経費

上記の料金は、研修会社へ支払う料金になりますが研修を行う上では、その他いくつかの必要な経費がかかります。そこで、この章では野外研修、室内研修に分けて研修料金とは別でかかる費用についてお伝えしていきます。
<野外で実施する場合にかかる、その他費用>
基本的に野外研修を実施する上でその他かかる費用は施設までの「交通費」と「宿泊費(1泊2日以上の場合)」のみです。
私たちの所有する野外研修施設(マーヴェラスアドベンチャー那須)を例にその他かかる費用の概算をお伝えすると、交通費としては施設が栃木県那須にあるため東京からのアクセスは主に新幹線(最寄り駅は那須塩原駅)または車になります。
大人数での研修の場合は車での乗り合い、またはバスで来られる方が多いです。また、新幹線でお越しの方は、駅まで来て、ホテルに宿泊する場合は駅からバスで施設まで無料送迎してくれるホテルもあります。
宿泊費に関しては、栃木県那須は観光地のためコテージのような割安宿や合宿所、ホテルまで様々なクラスの宿泊施設があり、最安値は1泊5,000円程度から、平均的には8,000円から1万円程度で宿泊可能です。(※ただし、宿泊所や時期によって変動あり)
<室内で実施する場合にかかる、その他費用>
一方、どこかの会議室や室内施設でチームビルディング研修を行う場合は、「会場費」「講師交通費」が最低限かかる費用です。
会議室はTKPをはじめとした貸会議室からホテルでの会議室など、研修を実施したい場所と目的をもとに選定することが多いです。会議室の費用は場所やクラスによってバラバラとなりますので、選定にお困りの際は研修会社へ問い合わせると良いでしょう。
講師交通費は本社からの交通機関または車での交通費が請求されると思いますので、研修実施場所をもとに概算できます。その他には、研修参加者が会社近くの会場にて通学形式で行う場合は、研修参加者の交通費が。宿泊施設にて連泊で行う場合は参加者の宿泊費が必要となります。
以上の観点から、研修目的と予算に合わせて貴社にとって最適な内定者研修を行うと良いでしょう。
※上記はあくまで一般論で、それぞれの費用は会社によって大きく異なる場合があるのでご注意下さい。
今回の記事はいかがでしたか?
ぜひ、チームビルディング研修を実施される場合はこの記事の内容を参考にしてみて下さい。
マーヴェラスラボの実施するチームビルディング研修の内容について詳しく知りたい方は、以下の記事よりご覧ください。
⇒ぐちゃぐちゃの組織を1つにするチームビルディング研修
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