【動画付き】失敗しない次世代リーダー研修|プログラム内容と効果をご紹介
2019.05.19
ブログ”部内に一貫した人材教育がなく、会社が急成長する中で部内においてリーダー層の教育が急務になった ー。”
こうした背景から、次世代リーダー育成が緊急課題になる企業が増えています。
実際に私たちが相談を受けたケースでも
「単発での研修ではなく継続的なカリキュラムとしてリーダー育成したい」
「実践的なリーダーシップを身につけさせたい」
「継続的なリーダー育成システムを構築したい」
と、長期的な視野でのリーダー育成を望む声がほとんどです。
しかし、これまで継続的なカリキュラムとしてリーダー育成をやってこなかったという企業にとっては、「研修プランの組み立て方」と「学習効果」については、よくわからないという方がほとんどだと思います。
そこで、この記事ではこれまで100社以上のべ1万人超のリーダー育成とチーム創りを支援してきた私たちマーヴェラスラボが提供し、97%のクライアントから「成果がでた!」と実感いただいた次世代リーダー研修の研修内容とその効果についてお伝えしていきます。
失敗しない次世代リーダー研修の内容と効果
1. 次世代リーダー研修の目的とは?
2. リーダーが身につけておくべき7つの力
3. 「知っている」を「できる」に変える研修プログラム
4. 次世代リーダー育成プログラムで得られる効果
1. 次世代リーダー研修の目的とは?

次世代リーダー育成を行うにあたって、まず最初に大切なことはゴールを明確化することです。私たちが考える次世代リーダー育成のゴールは、
”経営者・管理職の分身となって組織を勝利に導くリーダーを創ること”
にあります。ここで言う「勝利」とは、「組織内のビジョンや戦略目標の達成」を意味します。また、マネジメント理論で有名なP.F.ドラッガーは、著書『プロフェッショナルの条件』の中で
”リーダーとは目標を定め、優先順位を決め、基準を定め、それを維持する者である。”
と述べています。過去私たちが見てきた例のなかで次世代リーダー育成が失敗する主な原因は、ゴールとなるリーダーの定義が曖昧なままリーダー育成に着手している事例がほとんどです。そのため、まずは『どんなリーダーを育成したいか?』を明確にする必要があります。
そして、次に考えるべきことは育てたいリーダーを育成するための研修選びです。一般的な次世代リーダー研修の手法としては2種類あります。
1つ目が、「理論とケーススタディをセットで学ぶ」座学研修。そして、もう1つが専門施設や体験ワークを使って「リーダーシップが必要とされる体験を積む」体験型研修です。
両者の違いは、前者がリーダーシップの方法論、つまり「やり方を覚える」という点にフォーカスしているのに対し、後者の研修はリーダーとしての疑似体験を積む、つまり「リーダーとして必要な要素を身につける」という点にフォーカスしているという大きな違いがあります。
私たちが提供している次世代リーダー研修は、後者のため、この記事では後者のタイプの次世代リーダー研修について詳しくお伝えしていきます。
【参考】P・Fドラッカー(2000)『プロフェッショナルの条件』(ダイヤモンド社)
2. 次世代リーダーが身につけておくべき7つの力

それでは、この章では「リーダーとして必要な要素」についてお伝えしていきたいと思います。その前にただ1つ注意点があります。
一口に「リーダーシップ」と言っても、私たちのほぼ全員が「リーダーシップ」に関する教育を受けたことがありません。そのため、その方法やスタイルは個々人に委ねられてしまっているのが現状です。
そこで、私たちはこの状況に疑問を持ち、誰もが学べる普遍的なリーダーシップの学問体系を作ることにしました。それが「リーダー学」です。
これまで明確化されていなかった「リーダー」「リーダーシップ」の定義と要素を全世界に渡って調べ尽くし、リーダーに必須となる要素を体系化することで、誰もがリーダーとしての役割を果たせる教育体系を構築したのです。
そのため、ここでは「リーダー学」でお伝えしている「リーダーが身につけておくべき7要素」をお伝えしていきます。その7要素とは・・・、
(リーダー学が導き出したリーダーシップ7つの黄金律)
この7要素について概略を説明すると、以下の通りです。
(1)歴史論(理論、実例)
歴史・過去の経験からリーダーシップを学ぶ力。
(2)人間論
他者を分析・理解する力。
(3)集団論・(4)組織論
組織を分析・理解し正しい方向に導く力。
(5)技術論
リーダーシップを発揮するために必要な技術。
(6)戦略論
成果を出す、勝つための道筋をしっかりと立てる力。
(7)予測論(適応論)
成果を出す過程で起こりうることを予測・想像する力。
いかがでしょうか?
以上、7つが私たちが全世界を渡って調べ尽くした結果、リーダーに必要不可欠とされる7つの力です。実際に私たちの行う次世代リーダー研修では、この「リーダーが身につけておくべき7つの力」を身につけるための体験型研修をしていきます。
3. 「知っている」を「できる」に変える研修プログラム

どれだけ素晴らしい理論を学習しても、「頭で理解している」のと「実践できている」というのは話が別です。そのため、「リーダー学」を学習した後は身体を動かして腑に落とす体感ワークを行っていきます。
専門の研修施設を使った体験型リーダーシップ研修についてイメージのわかない方もいると思うので、以下に、私たちが行っているリーダー育成研修のイメージ動画がありますので、ご覧ください。
(※本動画は野外研修と室内での体験型研修をミックスしたものです。実際には、ご希望の研修手法をお選びいただけます。)
体感ワークの中には、リーダーとなった時に直面する葛藤や困難が疑似体験できるよう設計されているため、参加者の多くがリーダーとして自分自身に足りない要素や力に自発的に気付いていきます。
また、講師である研修トレーナーはワークを進めながら個々のリーダーとしての課題を個別に把握し、全員がリーダーとして必要不可欠な力を身につけられるよう学習サポートしていきます。
「リーダー学」にある7つの要素については1度の研修で全て体得するのは難しいです。そのため、次世代リーダー研修の場合、1年間というスパンの中で3〜4回(※企業の事情・目的に寄ります)ほどの研修に分けて徐々に必要不可欠な要素を体得していきます。
こうして段階的にリーダーシップについて学んでいくことで、徐々に現場と学習内容が一致し、理想とする次世代リーダーが育成されていくのです。
4. 次世代リーダー研修で得られる効果

次世代リーダー研修を実施することで、以下の効果を実感いただけます。
☑育ったリーダーが自らリーダーシップを発揮し、組織を牽引していきます。
☑リーダーとして部下から信頼されるリーダーとしての姿勢・在り方が身につきます。
☑プロジェクトの戦略目標に対して組織で達成させるマネジメント力が身につきます。
☑部署内のビジョンや価値観を深く理解し、実現する実行力を体得します。
☑自ら現状を打破し、イノベーションをもたらすリーダーに進化していきます。
また、体験型研修は頭ではなく体験を通して学ぶため研修後も学習内容を忘れてしまうという心配がありません。
次世代リーダー研修の内容は以上となります。
成果を求める次世代リーダー研修をお探しの方は、ぜひ参考にして下さい。
マーヴェラスラボの実施するリーダーシップ研修の料金について詳しく知りたい方は以下をクリックして下さい。
⇒リーダーシップ研修の費用と予算の考え方
また、野外研修のデメリットについても詳しく伝えています。
⇒野外研修5つのデメリットと解決策
▶マーヴェラスラボが実施する企業研修プログラムに興味のある方は以下のページをご覧ください。
⇒あなたの組織が10倍強くなる体験型研修の秘密
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